更新日: 2020年6月23日

 先日 ネットニュースで 悲しい中にも心温まる 出来事が載っていました 💛💛💛

    
     ~~~ 電車内で 「電話、かけた方がいいですよ!」 ~~~

 この投稿は
 看護の心温まる思い出物語を表彰するコンクール
「忘れられない看護エピソード」(厚生労働省、日本看護協会主催)で最優秀賞に選ばれたSさんの出来事です

 Sさんは、数年前の冬JR長崎線の電車内で、夫婦と思われる男女が

 「病院まで遠いよ。最後の会話になるかもしれない」 

 「そんなことない。間に合う」

 と小声ながらも切羽詰まった様子で言い争っていた。 会話を聞いたSさんは、息を引き取ろうとする

 父親の臨終の場に、男性が間に合わない状況だと理解した。

 Sさんは、久留米大病院に勤務し、当時は末期がん患者を診る緩和ケア病棟を担当。

 患者の家族には、後悔しないように最後の声かけや気持ちを伝えるよう促してきた。

  その経験から男女を静観できず、近づこうとしたとき、ある女性が

 「電話、かけた方がいいですよ」と声をかけ、他の乗客もうなずいた。

  背中を押された男性は電話をかけ

 「おやじが一生懸命働いてくれたから俺たちは少しもひもじい思いをしなかったよ。

  心配しないでいいから。本当にありがとう」

  と、おえつを抑えながら感謝を述べた。

  Sさんは胸が温かくなり、電車内にいたみんなが「看護」をしていたと感じたという。

   こういった事って、気持ちはあってもなかなか行動に移すことが難しいことかと思いますが

  もし、私のまわりでその様なことが起きた時には、温かく強い気持ちをもって

  思いやりのある行動に移せる人間になりたいと思った記事でした。。。