更新日: 2022年8月25日

この報道で明け方の空を見上げた方も多かったことと思います!

6月下旬から7月上旬にかけて明け方の空で、水星から海王星までの全惑星(7惑星)を一度に見ることが出来るという珍しい

機会に巡り合うことができた2022年の夏。

※もし、ご興味のある方はこちらをご覧になってみてはいかがでしょう。

【https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12580 ph220624】

そこで、少し感化されてこの9月は《十五夜》について単純な情報をお届けさせていただこうと思います。

2022年の十五夜は、9月10日(土曜日)です。この十五夜は《中秋の名月(※仲秋の名月とも呼ばれ秋の真ん中に出る月と言う意味があるそうです☆)》

この十五夜のお月見が始まったのは「平安時代」。中国から日本に伝わり、貴族の間に広がっていきました。 当時の貴族たちは、月を眺めながら

お酒を飲んだり、船の上で詩歌や管弦を楽しんでいたそうです♪ その後、江戸時代に入ってから庶民の間にまで十五夜の風習が広まった様です。

平安時代の貴族とは異なり、収穫祭や初穂祭の意味合いが強く、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日だったようです ☆♪☆

また、この他に十三夜や十日夜(トカンヤ)というお月見行事があり、十五夜・十三夜・十日夜の3つの月見を合わせて【3月見】と言うそうで、

因みに、十五夜或いは十三夜のどちらか一方しかお月見をしない「片見月」は、あまり縁起が良くないとされているようです。

十三夜には、栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれているそうです☆★☆

お月見には、美しい月を眺めるだけではなく、収穫に感謝し月に見立てたものや収穫物をお供えします。

その一つ目に、ススキがありますがこれは、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味があり鋭い切り口を持つススキは魔除けになると

されており、庭や水田に立てたり軒先に吊るす風習もあるそうです。

月に見立てたお団子をお供えすることで、着きに収穫の感謝をします。十五夜では15個・十三夜では13個。

また、里芋・栗・枝豆など、収穫されたばかりの農作物をお供えし、収穫に感謝します。

♪今年のお月見は美しい月を眺め

        宇宙の不思議を感じながらお団子をいただいてみてはいかがでしょう♪