更新日: 2022年2月25日

今月はこれからが旬の《小松菜》を使った簡単料理のご紹介です☆

小松菜の栄養素には、β-カロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄そして植物繊維が含まれています。

β-カロテン

β-カロテンの特徴的な働きは、活性酸素と呼ばれる、身体を酸化してダメージを与える物質を

取除く《抗酸化作用》の働きをします。

活性酸素が多量になると、動脈硬化などを引き起こす要因ともなるので、健康のためにも

抗酸化作用を活用できると良いですね☆

色素成分のβ-カロテン。小松菜100g(おおよそ2株)あたり3,100μgあります。

葉物野菜のチンゲン菜では、100gあたり2,000μg含まれるとのことなので、小松菜に含まれる

β-カロテンは多いことが分かりますね☆

 

ビタミンC

小松菜100gあたりのビタミンC量は39mgなので、成人の1日の必要量(100mg)の39%を補うことができます。

ビタミンCは、皮膚や軟骨などを構成するコラーゲンが作られる際に、ビタミンCも必要になります。

その為、ビタミンCは健やかな肌を作るために欠かせない栄養素です。

因みに、水溶性のビタミンは体に蓄えられないため小松菜等の野菜を活用してこまめに摂れると良いですね☆

 

カルシウム

小松菜100gあたりのカルシウムの量は170mgなので、おおよそ牛乳コップ半分(100ml)に含まれるカルシウム量は

110mgですので、小松菜のカルシウム量は多いと言えますね☆

カルシウムは、骨や歯の構成成分です。カルシウムは日本人に不足しがちな栄養素なので様々な食品から意識して補えると良いですね☆

 

小松菜は鉄も多く、100gあたり2.8mg含まれています。

小松菜に含まれる鉄は非ヘム鉄と呼ばれ、あまり吸収が良くない物です。その為、小松菜を食べるときには、鉄の吸収を良くするため

動物性のタンパク質やビタミンCと一緒に摂るようにすると良いですね☆

 

 是非、いろいろなメニューで沢山の栄養が摂れると良いですねぇ~ (★‿★)